低血圧とうつ病の症状

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低血圧とうつ病を間違わないためには

低血圧の症状と、うつ病の症状がとてもよく似ているという指摘がなされてい
ます。

 

厚生労働省の調査では、中学生の4人に1人はうつ病、もしくは抑うつ状態と言
われていますので、起立性調節障害の中学生で低血圧症などと診断されている
場合などはご両親も心配でしょう。

 

ただ、身体症状や精神症状のチェックだけでうつ病かどうかを診断すると、
起立性低血圧などの起立性調節障害の人たちは皆うつ病とされてしまいます。
これは明らかに誤診です。

 

低血圧の症状のうちいくつかは、うつ病の診断に用いられる項目にあてはまる
場合があります。

 

例えば、以下のような項目がそうです。
・食欲がなく体重が減っている
・朝特に調子が悪いが、夕方には治る
・身体が重く感じる、疲れやすい
・気力がなくおっくう
・集中力がなく頭がうまく働かない
・気分が落ち込む場合がある、ゆううつになる

 

これらが2週間以上続くとうつ病の可能性があるというのですが、それでは
起立性調節障害の人はみんなうつ病になってしまいます。

 

午前中、特に寝起きは低血圧症でそのような状態になっても、夕方にはすっか
り元気になって部活は張り切ってやっていたりゲームをしたり友だちと遊びに
いってはしゃいでいたりという状態であればうつ病ではありません。

 

起立性調節障害は特に思春期に多く見られますし、朝寝起きが悪かったり昼間
だるそうにしていても、夜は元気に遊ぶ気満々なら心配はいりません。

 

テレビを見て笑ったり騒いだり、家族と会話をしたり、ゲームに熱中したりと
いった状態はうつ病には有り得ない態度だからです。

 

怖いのは、誤診を受けて本当に抗うつ剤などを投与してしまうことです。
立ちくらみがひどくなったりふらつきや強い眠気に襲われたり、失神したり、
本当に重い病気になってしまいますよ。

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