低血圧と糖尿病の関係

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低血糖の人は糖尿病になりやすいのか

低血圧の人は糖尿病になりやすいのかという疑問を持っている
人が少なくありません。

 

確かにこの二つに因果関係がないわけではありませんが、
もう少しきちんとした認識を持っておく必要があるでしょう。

 

まず、低血圧にもいろいろな種類がありますが、一般的な健常者で
あってもずっと座ったままの状態でいきなり立ち上がった時に、
急に頭がふらっとするようなめまいを感じる場合があると思います。

 

これは血管の弁が閉まるのが間に合わず、血液が一時的に重力のまま
下に落ちてしまうことで起こる現象で、起立性低血圧と呼ばれる状態です。
糖尿病と関係するのは、この起立性低血圧です。

 

この血管の弁は、このような時に血液が下に落ちてしまうことを食い止める
ためにあるもので、人間は自分の身体の状態に合わせて弁を閉めたり
開いたりしながら血圧をコントロールしています。
このコントロールを司っているのが自律神経です。

 

ここで初めて糖尿病との関係が出て来るのですが、糖尿病が進行すると、
この自律神経の働きが阻害される局面が増えてきます。

 

その中の一つとして、血管の弁がうまく作動しないことによる起立性低血圧が
起こるのです。

 

だから、「自分は生まれつき低血圧気味だから、糖尿病になるのではないか?」
という不安を持つのは少々違います。

 

日常生活で頻繁に立ちくらみを起こすような起立性低血圧の症状が
出て来たような場合、もしかしたら糖尿病が進行していて、自律神経が
侵されつつあるのかもしれないと疑うのは正解です。

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