低血圧の数値

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数値はどのようなものでしょうか

低血圧とは、血圧がどれくらいの状態を
いうのでしょうか。
高血圧は命に関わる様々な病気を引き起こすため、
世界基準値が厳しく限定されています。

 

 

一方低血圧は、世界保健機関(WHO)でも具体的な
基準が設けられていないのが現状で、だいたい最高血圧
が100〜110mmHg以下、最低血圧が50〜60mmHg以下
の場合と判断されているようです。

 

 

日本の厚生労働省では、最高血圧が90mmHg以下を
低血圧として定義しているようですが、他には男性と女性は
分けるべきで、男性105mmHg以下、女性100mmHg以下
を低血圧とすべきという説もあり、判断は難しい部分があります。

 

 

 

 

低血圧には、他の何らかの病気によって起きている症候性
低血圧というものと遺伝や生活習慣など原因が特定しにくい
本態性低血圧というものがあります。

 

 

また、寝ている状態から起き上がった時に症状が見られる
起立性低血圧や、食事を摂取した後に急に起こる食事性
低血圧というものもあります。

 

この中で、原因の特定が難しいとされる本態性低血圧症の
患者数は日本では1.5〜7%と言われています。

 

その中で本人が症状を訴えているのは約10%〜20%と
言われており、自覚症状がない、または自覚症状があっても
放置している人の多さを物語っています。

 

 

そもそも低血圧は病気ではないとする考え方が近年
まで支持されてきました。

 

 

血管や臓器を傷つける高血圧とは違って、低血圧の人は
長寿であるとする研究結果もあります。

 

 

ただ、近年、血圧の測定が24時間可能になり、低血圧患者
の血圧を24時間計測し続けた結果、1日のうちの変動があまり
にも著しく、そのために明け方近くに心臓や脳の血栓によって
命を落とす低血圧患者がいることも指摘され、一概に安静時
に測定した血圧のみで診断を下すのは危険とする研究結果も
発表されています。

 

 

私たちが普段、24時間血圧を計測し続けることは困難ですが、
血圧は状況によって意外に大きな変動を起こしているのは確かです。

 

一律の数値だけで判断するのではなく、常に自宅で血圧を測定し、
変動を全体的に把握して対策
することが正しい判断となることを
覚えておきましょう。

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