低血圧の治し方と症状の改善ナビ

低血圧の概要

低血圧で朝起きるのが辛い」という言葉をよく聞きますが、
低血圧とはどういうものなのか、はっきりとわかっている人は
意外に少ないのではないでしょうか。

 

高血圧が命に関わるような重大な病気に直結するのに対し、
低血圧は命を脅かすような症状ではないため、明確な病気
としてあまり認識されて来ませんでした。

 

世界保険機関(WHO)でも低血圧の具体的な基準は
設けられていませんし、低血圧は血管などの臓器が
傷つかないので、むしろ長寿だという研究結果もあります。

 

ただ、最近では血圧の測定器や測定方法が進化し、
低血圧の死亡危険度は要注意だという研究結果も
出ていると言います。

 

血圧を24時間測定し続けた時、低血圧と言われている人の
1日の血圧変動の意外な大きさが問題で、脳や心臓の血管に
障害が出るという仮説もあります。

 

低血圧も高血圧と同様に、注意すべき疾患として認識されつつあるのです。

 

 

 

 

私たちが日常感じる不調で言えば、疲れやすさ、立ちくらみ、
動悸、肩の凝りや手足の冷えなどから、消化器系の不調、
生理不順などが挙げられます。

 

中では自律神経失調症やうつ病と誤診されることもあり、
理解されにくい疾患とも言えます。

 

また、低血圧と貧血を混同する人が多いですが、
低血圧と貧血はまったく違う病気です。

 

貧血は、体に酸素を運ぶ赤血球やヘモグロビンが不足することで
脳が酸欠となり、頭痛やめまいが起きる症状です。

 

低血圧は血圧が低いのであって赤血球やヘモグロビンの
数に何も異常はありません。

 

両者を混同しないように注意しましょう。